スペシャリストの紹介 池田 雅春
マーケティング部
マーケティングアドバイザー
マーケティングアドバイザー
専属マーケティングアドバイザーとして。
独自の部署と役職ですね?
マーケティング部のアドバイザーという肩書を拝命していますが、私はイケキンのスペシャリストの中では少し立場の違う異質な存在になります。実は正式な池田金属工業の社員ではないのです。独立したマーケターとして組織のデジタルマーケティングのサポートをしています。とはいえ、週4日はイケキンの仕事に従事していますから、ほとんどイケキンのスタッフのようなものですが…。ここで実施していることの前に、まず私のプロフィールをお話します。
積み重ねたキャリア形成を活かすために。
職務経歴が多岐にわたってますね?
まずは私の名前、苗字が池田なので創業家と関係があるのか?とよく尋ねられますが、全く関係ありません。たまたまです。もともと、システムエンジニアとして社会人生活をスタートさせました。それ以降、マーケティングの部門の業務に携わってから、さまざまな企業でキャリアを積み重ねてきました。IT系企業、 スタートアップベンチャー系、マーケティングコンサルティング会社、大手アパレルメーカーなど、いくつもの企業を経験して、自分のスキルはどんな組織にも通用するだろうと思い、独立したのです。
儲けるだけのマーケティングは不要。
どんなマーケティングを担う?
私が担う役割としては企業のIT活用だったりとかDX化、デジタルマーケティングの分野をサポートすることがメインになります。独立してみて思ったのは、仕事って何でもいいわけじゃないってことですね。自分の得意領域が活かせる分野であるのはもちろんですが、相手との相性というのが結構大事なんです。古い組織体質が蔓延していて、変わりようのない経営陣のいる会社だと私の介在価値はありません。さらには理念も大事。儲け主義だけでは尊敬できませんからね。誰と仕事をするのかはとても重要です。
本気でネジで世界を変える組織だと感じ。
イケキンを選んだ理由?
その点、武井社長は違った。歴史の古い商社ながら、新しい組織改革に熱心だし、会って話を聞いて、信念が伝わってきました。この会社を成長させるという強い意志がある。それは会社のスローガンにある『ねじで世界をよりよく変える』という素敵なメッセージを心の底から進めていこうとしている。その気持が伝わってきたんですよね。WEBで発信している風土と、実際に話してみて感じるポリシーやビジョンが合致していた。一貫性を感じたんです。
めざせ!倫理観のあるマーケティング。
池田流のポリシーとは?
私のポリシーとして大事しているのは、たとえデジタルマーケティングとはいえ、効率的に目先の利益を得るためだけに倫理観や経営理念を犠牲にしないことです。私が考えるマーケティングっていうのは、お客様の潜在的な課題を発見して、本当の意味で助けになるような商品やサービスを届けて、世の中をより良くしていくことだと思うんです。そういう成果の出し方をデジタルに置き換えて発信していく方法をイケキンのみんなと一緒に考えるのが私の役割です。IT化が遅れていても、しっかりと共感できるビジョンを持ってる組織は、私みたいな人材はたぶん重宝されるはずです。
一貫した情報発信を多角的に。
どんなマーケティングを実施している?
私が具体的に取り組むマーケティング改革は、情報発信の一貫性です。プレスリリースなどの広報活動、WEB広告、メールマガジン、展示会、セミナー、コラムなどです。特にWEB広告は今まで未着手だったので、今後PDCA体制を確立して効果的に運用をしていこうと考えています。そして、 マーケティングリサーチ。数万件の顧客データをもとに市場調査を兼ねて既存顧客にWEB上のアンケートを実施しています。2ヶ月に1回のペースでやっています。毎回多くのご回答をいただいて、これがたいへん貴重な情報源になります。結構リアルなお困りごとを把握することができるので、私たちのサービス提供の大きなヒントになります。
無限に描けるこれからのこと。
社内連携も拡大していく?
イケキンは結構古くからメールマガジンを配信していますが、これも少しずつアップデートしていきたいですね。たとえば、全顧客に一斉送信するものと、個別に資料ダウンロードをした方に向けた個別のメッセージを自動配信できるシナリオを組んでみたりとか。また、リアルの場ではセミナー開催も実施していきます。営業部とも連携しながらコンテンツを模索していこうと考えています。まだまだチャレンジしていくべきコンテンツは無限に広がっていきますね。
老舗ベンチャーとはまさしく
経営合宿にも参加?
先日、経営幹部の合宿を実施しました。来期以降のビジョンや戦略を立てるためのものでした。その合宿に私も3日間参加しました。そういう動きって、なんだかベンチャー企業の雰囲気を感じます。武井社長がよく言う『老舗ベンチャー企業』っていう言葉はピッタリあてはまります。 歴史ある企業ではあるけれど、どんどん変革していくし、スタートアップのような情熱を持っている。この組織にはまだまだ伸びしろだらけだと感じています。