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ホームイケキンの強みスペシャリスト砂邊 康之
スペシャリスト

試験機越しに幾千のネジと向き合ってきた。
その見識は聴衆の心を強く掴む。

スペシャリストの紹介 砂邊 康之

マーケティング部 技術営業チーム 課長
最後の安全はネジにある。
イケキンが提供する「試験」とは?
たとえば自動車のドアメーカーの技術者は、回転のしやすさ・静かに開閉できる・美しい曲線といった「使い心地」「優れた外観」にエネルギーを注ぎたいですよね。
ネジで固定するのは最後。
でもそこで「どれぐらい締めたら良いのか?」という問題が発生するのです。
どんなに小さなネジ1本でも、適切な力で締めなければゆるみや破損の原因となり、締結は外れ大事故になりかねません。
ただ事前にしっかりと検証すれば事故は防げます。そこで弊社に頼っていただいているのです。
弊社にはトルク解析ができる実験設備が整っています。
最適な締め付けトルクが知りたい・不具合の原因を究明してほしいなど、企業様からの依頼を受けて委託試験を実施しています。
最大限強度を発揮するネジを生み出す。
検証能力があると強い?
僕らがしっかり検証することが、メーカー様の社会的信頼を守ることに直結しています。
企業を支える研究機関……なんて言いすぎでしょうか。でも、それぐらいの立ち位置にあると自負しています。
商社で試験まで提供する企業は少数ですから、そこはイケキンの強みとして自信を持って提供しています。
最近では六角穴付きボルトの穴の強度を分析しました。
ビットを入れた際の密着具合を見て、最大限の強度を発揮し、かつ壊れにくい穴の深さを見つけ出すのです。
対象となるモノによっては400個ほど試験項目がある場合もあるんです。
その分析結果をもとに営業がネジメーカーにかけあい、既存のネジよりもさらに優れた製品を開発しています。
お客様とともに幾つもの山を超えてゆく。
イケキン・技術営業チームの強みはどこにある?
ただ試験するだけなら、設備と知識さえあれば誰でもできるでしょう。
分析結果をどう読み取るか? その先に何を提案するか? そこが私の腕の見せ所です。
試験機は数値しか出しません。
その結果と、トルクやネジの材質、いろんな要素を脳内に浮かべ、「この波形から『穴の大きさに改善の余地がある』ということが読み取れる。
次は最適な穴の大きさを検証しましょう」という具合に、原因と解決策を提示しているのです。
ネジを超えて他の部品を改良しましょうと提案することもありますよ。
気づいたら設計全体の話にまで頭を突っ込んでいることも(笑)。
これまで何千ものデータを分析して得た経験があるからこそできるのだと思います。
それでもネジはまだまだ奥が深くて。セオリーはあるけどセオリー通りには行きません。
お客様と一緒にウンウン頭を捻って考えて、3回も4回も山を超えて解決できたときが嬉しいですね。
良い別れ方は、次の繋がりを生む。
相談は必ずネジで解決できる?
自分たちが販売しているネジが売れないケースもありますよ。
でも僕らは売りたいものを売るというより解決策を届けたいので。
そのときは「他社のコレが良いですよ」とおすすめします。
細く細く繋がって、新しくお困りごとができたときに、「あのときこんなことを教えてくれた」と思い出していただけたら。
お客様に納得して使いたいと思って買ってもらうというのがイケキンの姿勢です。
そこに価値を感じていただけるお客様と長くお付き合いしていきたい。
「ウチの悩みを聞いてくれる人」と思ってもらいたい。
何かあったらイケキンに相談してほしいですね。
超キホンから超ニッチまで網羅。
お客様はネジの課題に気づいている?
そもそもネジが重要だということも気づいていただく必要があって。展示会に出展したりセミナーを開催したりしています。
「なるほど! ネジのおもしろセミナー」という基礎知識が学べるモノから、ネジのゆるみ対策に特化した回、タッピンねじのトルク曲線解析に特化した回などなど。
実はネジが解決のキモだったってことはたくさんあります。
僕らの発信を通じて「ウチで使ってるネジは大丈夫なのか?」と一度立ち止まって考えていただけたら良いですね。
あらゆるモノの品質を保つために、ネジについてちゃんと考える。
そのきっかけになっていただければ本望です。
キャラで引き立つイケキンの魅力。
“もっと”イケキンを知ってもらう工夫は?
2週間に1度、メルマガを配信しているんですが、これが結構好評で。
ウチのいろんなスタッフが記事を担当しているんですよ。
例えば石戸はネジ愛をつめこんだ「ネジの強化書」をコツコツ書いてますし、事務スタッフA子さんによるつぶやきコラムも人気。
僕のコンテンツですか?
昔やりました。
日々の活動をつらつら書いた「砂邊が走る」ってね。
ウケが良くて、展示会やセミナーで「いつも見てるよ」って声をかけてもらえることもありました。
会うより先に知られているのは何だかこっ恥ずかしいですが(笑)「イケキンの人に相談した」じゃなくて、「あの砂邊さんに話を聞いてもらった」と認知してもらえるので、距離も縮まりやすいですね。
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