太径(M20~)のキャッスルナットを含む通常の六角形状以外のナットを、500kg程度の中ロットで製造する場合、ナット盤を使用した切削加工で製造することが多いと思います。
ただこの方法だと材料の歩留まりが50%程度あり、どうしても割高になることが多いですよね。
どうにかコストダウンできないものか…と考えられている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に朗報です!
イケキンでは中ロット(500㎏~)でも、熱間鍛造でナットの製作ができます!!
もしお悩みの案件がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
通常、大手メーカーで六角ナットを製造する場合、冷間鍛造、熱間鍛造どちらで製作するにも、最低で2トン程度の材料を要求されることが多いです。
イケキンの協力工場では多様な形状に対応でき、バー材を使用して500kg~製造が可能です。
熱間鍛造焼き入れ法(※)を採用し、鍛造から焼入れ焼き戻しを一貫で行うことで、熱処理漏れ防止、外注費用の削減、納期の安定性を改善に繋がっています。
また、上記工法では内部から焼入れされ均一な内部組織が形成されることにより、その後の加工もしやすくなります。
その分太径タップ加工や二次加工(切削)がある製品は、コストメリットが出せる可能性があります。
※…鍛造後、鍛造機下の焼入油槽に直接ブランク品を投入し、製品の自熱を利用し焼入れを行う方法
【製作可能条件】
材質:SS材、SC材、SCM材
数量:500kg~
★目安 二面幅36以下(M12~M24):10,000個以上
二面幅36以上(M30~):5,000個以上