MEX金沢2024の出展レビュー

こんにちは！

池田金属工業（イケキン）第3営業部の石戸です。
先日出展いたしました、MEX金沢2024の出展レビューです。

イケキンとしては、節目・・・、となるのか、ならないのか、とにかく9回目の出展です。
今年は今までになくイケキンブースに来てくれる方も多く、終始盛況でした。

さて、今年のイケキンは「ねじで省人・省力化」というテーマでしたが、改めて出展製品を振り返ってみましょう！

【シーホースロック】
接着剤の塗布作業不要のプレコートタイプのゆるみ止めで、作業工数の削減により省人・省力化につながります。
また、塗りムラ・塗り忘れもないため、不具合対策などの余計な作業も発生しません。

【シーホース六角穴付きフランジボタンボルト（カバー止め用ボルト）】
大きい座面がカバーをしっかり固定し、面圧を緩和させることで変形を防ぎます。
ボタンボルトと座金が一体になったボルトのため、部品点数の削減となり、省人・省力化につながります。

【カラタン】
色付きのワイヤーインサートで、アルミと異なる色合いになるため、挿入後の確認作業を無くすことができ、省人・省力化につながります。

そして、MEX金沢でのイケキンといえば“ワークショップ”です！
ワークショップとは、出展社による技術や製品の紹介、講習会等のことで、今年もイケキンは3日間連続で開催しました。
タイトルは“課題解決事例から学ぶねじ選定のプロセス”で、今年も2部制で開催しました。
第1部は、
「ゆるみ止めの接着剤をプレコートに変更したいけど、どういうステップで変更する？」
「機械の稼働中にボルトが折れてしまったけど、何が原因？」
「脱落したボルトが機械の周辺で見つかったけど、何を調べたらいい？」
といった、ねじ締結の課題や問題に対して、どうアプローチすればいいのか実例をご紹介しました。

第2部は、イケキンブースに移動し、第1部の中で紹介した超音波ボルト軸力計や2種類の振動試験機のデモンストレーションを行ない、実際の検証方法をご紹介しました。

ご参加いただいた方は第1部、第2部ともに真剣に聞き入っておられました。

最後に、イケキンブースに来られたお客さまのお声を少しご紹介します。
「イケキンの〇〇を見に来ました！」
「ワークショップ目当てに来ました！」
「イケキンから送られてきたダイレクトメールを見ました！」
といったものから、
「イケキンからネジを買いたい！」
といったものまで様々なお声をいただき、本当にありがとうございました！

これからもイケキンをよろしくお願いいたします！