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隙間埋めの陰の立役者!多数のシムスペーサーを手掛けている町工場をご紹介!!【工場見学日記Vol.7】

2024.07.11
工場見学日記

今回は機械部品の組付けに必要不可欠なシムのお引き合いから取引を開始した工場をご紹介いたします。

そもそもシムとは何かと思われた方にご説明いたします。
シム:shim – 詰め物、くさび、などを意味する英語。
機械や構築物の高さ・隙間調整のために用いるスペーサーやライナーです。(Wikipediaより)
日本のものづくりには欠かせない(?)部品となっております。


シムを製作するのはこのようなレーザー加工機で製作します。
大量生産ではエッチングなどの方法もありますが、それについては今後お話しします。


この大きなテーブルに材料を置き、機械の内部にテーブルごとに材料を送り込み加工します。



加工機の近くには材料棚があり、鋼種ごと・厚みごとにストックがあります。


レーザー加工で生じたバリやカエリを取るためのバリ取り機も社内に所有されています。
取り切れないものに関しては手作業で除去することもあるとかないとか…。


0.3mmのSUS 304CPS板を使用した製品です。


0.3mm厚りん青銅板から端子部材を加工したものです。小さい部品などはこのように繋げた状態で加工を行い、後ほど切り取り作業を行います。


0.5mm厚SUS 304板を六角メッシュ状に加工した製品です。
リブ幅は最小で母材の版厚の80%まで対応可能とのことです。

ということでいかがだったでしょうか。シムや薄板製品でお困りの際には是非イケキンにお声がけください!!

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