シーホース五彩シリーズ(酸化発色)で
●類似サイズの部品の識別を簡単に
●加工ミスによる廃棄の削減
課題解決の事例集
酸化発色でコンタミネーション防止と部品サイズの確実な識別を可能に
2024.05.20
お客様の産業食品加工
部署名製造
解決策のご提案
相談までの経緯
課題の概要
食材をカットする工程で食品加工機に取り付けている刃物を交換する際、刃物のサイズを間違えてしまいカットしてしまった食材を廃棄するミスが続いていた。
多い時で約100万円分の食材を廃棄しており、大きな損害となっていた。
多い時で約100万円分の食材を廃棄しており、大きな損害となっていた。
問題の原因
食材をカットするサイズは4mm、6mm、8mm。
微妙なサイズの違いで、刃物のサイズ(長さ)も変えなければいけない。
数mmのサイズの違いを目視で見分けることはベテラン作業員でも難しく、間違ったサイズの刃物を取り付けてしまっていた。
食品加工機のため色を付けたりすることができず(コンタミネーション防止のため)、見分けやすい状態にすることが困難だった。
微妙なサイズの違いで、刃物のサイズ(長さ)も変えなければいけない。
数mmのサイズの違いを目視で見分けることはベテラン作業員でも難しく、間違ったサイズの刃物を取り付けてしまっていた。
食品加工機のため色を付けたりすることができず(コンタミネーション防止のため)、見分けやすい状態にすることが困難だった。
当時のお客様の対策
刃物の交換は不特定多数の作業員が行うため必ず2名で確認するようにしていたが、思い込みや見間違いなどがありミスがなくならなかった。
イケキンが提案したこと
課題解決の要件
(1)誰でも簡単に刃物のサイズを識別できること
(2)コンタミネーションが発生しない方法であること
(2)コンタミネーションが発生しない方法であること
解決策のご提案
シーホース五彩シリーズ(酸化発色)
対策の成果・結果
提案結果
何色か試作し、最も違いが分かりやすかった赤・青・黄で採用が決定
ユーザーメリット
(1)どの作業員が見ても一目で刃物のサイズが分かるようになった
(2)コンタミネーションも発生しないため、安心して使用できた
(2)コンタミネーションも発生しないため、安心して使用できた
後日の相談等
工程内で食品同士がくっつかないようにセルロースを使っているが使用量を減らしたいそうで、部品の表面処理でなんとかできないかと相談いただいています。
現在、イケキンと取引のある表面処理業者に相談し、方法を模索中です。
現在、イケキンと取引のある表面処理業者に相談し、方法を模索中です。
1本あたりの値段は上がってしまったが、今までの損害額を考えると必要経費です。