メニュー閉じる
お問い合わせ
セミナー / 研修 資料ダウンロード
ホーム技術コラムねじの基礎≪3≫ めねじ(ナット)の種類

技術コラム

ねじの基礎≪3≫ めねじ(ナット)の種類

2024.03.25
ねじの基礎

ねじの基礎≪1≫でご紹介した通り、めねじとは主にナット形状のものを指します。
おねじと違ってナットしかないのか?と思われそうですが、ナットの中でも用途に応じて様々な形状・機能のものがございます。
今回のコラムではどのような形状・機能のナットがあるのかをお伝えします。

一般的なナット「六角ナット」

六角形の真ん中にめねじが切られているナットです。
1種、2種、3種とあり、面取りの有無・高さが違います。

ゆるみ止め機能付きのナット

丸座金と一体化したものや、外周に溝をつけたもの、リング状のものをカシメたものなど、形状が工夫されていてゆるみ対策ができるナットがいくつかございます。
ゆるみの種類(※)や使用環境に応じて最適なものを選択します。
代表的なゆるみ止めナット…フランジ付き六角ナット、溝付き六角ナット、フリクションリングナット、ナイロンナットなど

※…ねじのゆるみについては別のコラムで解説しています。

特殊な形状のナット

六角形以外にも、四角形のナット、溶接するための突起物が付いた溶接ナットなどがございます。
使用箇所の形状に応じて適切なものを使用します。
その他、手で締め付けができるように蝶型になっている蝶ナットや、おねじ(ボルト)の先端部の出っ張りで手を傷つけないよう保護するためのキャップが付いた袋ナットなどなど、様々な目的で作られたナットがあります。

まとめ

ざっくりと3つに分けて紹介しましたが、世の中には非常に多くのナットが存在します。
それぞれ用途・機能が違い、選定の際に迷う方も多いのではないでしょうか。
よく使われるナット(めねじ)の種類を、特徴と共にまとめた資料をご用意しました。
ねじ選定時の参考にしていただければと思います。

 

曖昧な内容でも遠慮なくご相談ください!
じっくりお話をお伺いし、解決方法をご提案いたします

ご相談依頼はこちら

 

池田金属への相談メリット丸わかり!

無料!まずは資料をダウンロードする

 

関連コンテンツ

ねじの基礎
2023.10.27
ねじの基礎≪1≫ 基本用語・ねじの表し方・ねじ山の種類・ねじの分類
  • #ねじの基礎
ねじの基礎
2023.12.28
ねじの基礎≪2≫ ボルトと小ねじ(ビス)の違いとは?おねじの種類
ねじの基礎
2024.05.20
ねじの基礎≪5≫ ねじ周辺部品
ねじ締結のお悩みは
イケキンが解決します!
ねじ・締結部品に関するご相談・ご依頼は、
お気軽にお問い合わせください。