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エクスパンダー

ピン穴の摩耗による可動部のガタつきをその場で解決
特長
01ピン穴の摩耗による可動部ガタつきを部品交換だけで長期的に解決出来る
02サイズ、片締め・両締め、給脂の有無・方式など幅広いピン仕様に対応
03機材の維持費、メンテナンス時間と動作精度低下による機会損失を大幅に削減
商品詳細

エクスパンダーはこれまで機械可動部の構造上、不可避とされていた
摩耗によるガタつきを短時間で長期的に解決します。

機械の可動部に使用されるピンは保持する側のピン穴に必ず通せるように、
ごくわずかに細くつくられており、その為ピン穴との間には隙間が必ずあります。
この隙間は、稼働時にピン穴内部で軸が繰り返し衝突する原因となり、
衝突部の摩耗によりピン穴を楕円状に変形させて可動部のガタつきが
生じるという一連の事象が当たり前とされてきました。

エクスパンダーは問題の根本原因であるピン穴部の隙間をピンが固定時に
内部で拡張することで解消すると同時に、固定部間距離が縮まる事で
ピンに掛かる曲げ応力を半減、分散させ10年間または10,000稼働時間
の機能保証します。
エクスパンダーは従来のピンから換装するだけなので摩耗したピン穴の
肉盛り溶接は不要です。 修繕対象の機材を修理に持ち込む必要もなく
即時復帰させ長期連続稼働が可能となり、メンテナンスとその間の機会損失がありません。

現状使用しているピンの情報をもとに、締め付け方法、給脂の有無と
方式を引き継いだエクスパンダーをご用意できます。

ピン穴の摩耗を短時間で補修し、長期間可動部を摩耗から保護し動作精度を維持
するエクスパンダーで機材の維持費や機会損失の大幅削減が可能となります。

よくあるご質問(FAQ)
Q見積依頼をするにあたって何を伝えたらいいですか?
A

基本的には、現在お使いのピンの情報があれば見積可能です。

Qすでにピン穴がかなり摩耗で歪んでいますが、エクスパンダーを入れるだけで補修出来ますか?
A

はい、大概のケースでエクスパンダーへの換装だけで補修出来ます。
標準的な仕様では、元の穴径から最大摩耗値2mm、楕円状に摩耗した穴の最大径と最小径の差が1.5㎜以内まで対応します。
特別仕様の拡張スリーブで、より大きくあるいは偏った摩耗にも対応可能となる場合もあります。
確認方法がよくわからない場合は、ご説明いたしますのでご相談下さい。

Qピン穴のスキマを埋めるエクスパンダーは、外すことが困難になったりはしませんか?
A

いいえ、通常のピンよりもエクスパンダーの方が外しやすい構造です。
エクスパンダーは軸のテーパー部に 拡張スリーブを押し込む事で隙間を埋めているので、固定しているねじをゆるめてスリーブと軸部をずらすことだけで摩擦が抜けます。
エクスパンダー解除の際の分解は、一般的なピンよりもむしろ簡単です。

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