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リコイルキット
リコイルキット・トレードシリーズ
車やバイクのスパークプラグポート、オイルバンの 修理に便利なパイロットタップ
たとえば・・・・・スパークプラグねじ山の場合
段付きタップにてタップ加工を行います。小型のタップハンドルではなく、ガッチリしてトルクを掛けやすい大型タップハンドルを利用して下さい。
時折、燃焼室側からタップの状況を確認し、必要ならエアブローを行い、切り粉を除去して下さい。ちなみにこのヘッドはホンダの空冷360cc用。四輪です。
パイロットタップがねじ込まれ、下穴加工が完了しました。パイロットタップではない場合は、タップ加工の前にドリルで下穴拡大を行なって下さい。その際はドリルの傾きに注意して下さい。
切り粉を洗浄液で洗い流し、エアブローを行います。その後防錆潤滑スプレーを少量吹き付けて、リコイルを挿入します。工具からリコイルが抜けないように抑えつつ、ゆっくりねじ込みます。
燃焼室側からも確認し、リコイルが飛び出していないことを確認して下さい。どうしても飛び出してしまう場合は、短いリコイルに交換しなくてはいけません。確認後、折取工具でタングを除去してください。
手でプラグをねじ込むことができるか確認します。しっかりと作業できていれば、間違いなくスムーズに入るはずです。問題が無ければ、工具を使ってしっかり締め付けて作業完了です。
たとえば・・・・・エンジンパーツのねじ山修理
下穴を開けます。貫通穴の場合は、切り粉が内部に入ってしまわないように十分注意して下さい。
タップ加工を行います。締め付け面に対して直角に加工して下さい。金尺を使用すると作業がしやすくなります。
タップ加工の完了した状態です。内部の切り粉が完全に除去できるように、防錆スプレーやパーツ洗浄液を塗布して掃除機で吸い取ると良いでしょう。
M6-P1.00mmのリコイルを挿入工具にセットし、慎重に挿入します。この際に斜めに入れてしまったり、山飛ばしをしてしまうと、最初からやり直しになってしまいます。 慎重に作業を進めて下さい。
挿入作業が完了したら、付属の折取工具で、リコイル先端の90度曲がった部分(タング)を切り取り、作業完了です。タングが穴の中に残らないように注意して下さい。残ったままだとリコイルにダメージを与えてしまいます。
(締結.jpにリンクされます)
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仕様箇所
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